ビジネス本シェルジュの実践記

ほぼ毎日ビジネス書を読んでます。せっかくなので、実践したりおすすめのビジネス書を紹介したりするブログです。

【書評】1坪の奇跡!!

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天狼院書店の三浦崇典さんが絶賛してた【1坪の奇跡】を読みました。

 

東京吉祥寺にある和菓子店、「小ざさ」(おざさと読みます。)を営む

稲垣篤子さんの著書です。

 

小ざさはわずか1坪のお店で、羊羹ともなかの2品のみで勝負しています。

年商はなんと3億円超!!

 

 

創業は稲垣さんのお父さんが始めたので、稲垣さんは2代目。

 

内容は仕事のことから、稲垣さんの生き方などとても面白いものでしたが、

一番感動した所は、戦後に屋台で創業した時にお父さんが言った一言。

 

「事業でもなんでも、事を始めるときに大方の人は、

『資金や設備がないからできない』と言う。

潤沢に揃えてからする事業なら、誰でも出来る。

なければ頭を使えばいい」

 

と言ってどんどん繁盛していく所。

 

しびれますねぇ!!

 

書店界の革命児、天狼院書店の三浦さんもこの本を読んで、創業を決めたと

言ってました!!

 

 

 

2010年初版なので、結構前の本ですが、おすすめです。

ぜひ一読をっ!!

 

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島田紳助さんのお笑い教科書

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休日にいつものようにユーチューブを見てると

島田紳助さんの【お笑いの教科書】という番組が出てきました。

 

つい先日【ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する】という本をブックオフで買ったばかりだったので、観てみるとお笑いだけじゃなく、すべてのビジネスに繫がる驚愕の内容でしたっ!!

 

島田紳助さんは2011年に引退してますが、

おそらくそれの少し前くらいに収録されたと思います。

 

 

内容は吉本のNSCの若手にお笑いのことを語る番組でしたが、まさに戦術家といえる

手法で紳助さんは一気に世の中に出ます。

 

まず高校生の時に、自分が面白いと思ってる芸人の漫才を片っ端から書き写して分析します。

 

何処で笑いが起きてるのか?時間、間、

すべて分析して、自分が戦うべき漫才を見つけ

出します。

 

相方選びも友達とかでなく、漫才に合った人をチョイスします。まずゴールを

決めてから,その為に逆算するのはビジネスの常套手段ですね。

 

また、同期の明石家さんまさんやオール巨人阪神さんの漫才などを見て、違う漫才をしたり、誰もやってなかったヤンキーの格好を取り入れて20代から35歳くらいまでの男性をターゲットにする所はまさに弱者が一番に挑む時の

ランチェスター戦略】を取ってます!!

 

紳助さんは言います。

 

「この世は才能が1〜5段階、努力も1〜5。

だから、才能が5あって努力も5する奴が5×5=25で一番強い。」

 

「ただ、みんなが才能5あるはずないし、それぞれ違うけど努力を5することは出来る」と。

 

そして正しい努力を5すれば、例えお笑いで駄目でも違う世界に行った時に必ず成功する。

 

詳しくはそれぞれに観てもらえば分かるので、

これくらいにしますが、改めて凄さを痛感

しました。

やはり天下を取った人は違いますね。

 

ひとつ気になったことが....

 

この番組の最初に「これから言うことは本当は言いたくなかったけど、

もうしばらくしたら引退するから、まぁいっか〜」的なことを言ってました。

 

そして番組の中盤で負ける戦いは絶対にしないっ!とハッキリ言ってます。

 

若手の頃に同じステージに凄い相手がいるとわざと休んでたそうです。

 

休めば勝ったか負けたかわからない。

勝てる勝負しかしないと。

 

 

んっ!?

 

引退は突然でしたよね?

 

黒い交際が発覚してのことでしたが、あれだけの戦略家で頭の良い人がと当時から

?マークでした。

 

もしかしてわざと!?

 

若手もどんどん出てきて、あとは年齢的にも下り坂となったら?

真実はわかりませんが、改めて勉強に

なりました。

 

 

 

 

 

必ず食える1%の人になる方法

 

【必ず食える1%の人になる方法】

という藤原和博さんの本を読んでみました。

めちゃめちゃ心を撃ち抜かれたので、シェアしたいと思います。

 

 

  • 1%の人になるには

 

  • これからのこと

 

 

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藤原和博さんとは?】

 

 

著者の藤原さんは教育革命実践家。

1955年東京生まれ、東京大学卒業。

リクルートに入社し営業統括部長などを歴任後、民間校長となり5年間

務めたあと2008年から当時の橋下大阪府知事特別顧問になったすごい方です。

 

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【1%の人になるには】

 

これからのビジネスパーソンは世界をまたにかけて活躍する

グローバル・スーパーエリート以外の人たちが息抜くための極意は

 

1%のひと、すなわち「100人に一人」のレアな人になることだと言います。

 

100人に一人というと、色々な分野でプロとして名乗って良いというレベル。

 

大体雑居ビルにひとりいるぐらいのイメージ。

 

じゃあどうやって1%の人になるかというと、

「1万時間の法則」を使います。

 

1万時間は1日8時間、200日会社で働くと約6年。

普通の会社員でもそれぐらいで、大体は役職がついたり、

まかせてもらえたりしますね。

 

他にも100万人に1人になれる方法も書いてありました!!

 

 

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【これからのこと】

 

もう40歳超えてるので、今から1万時間を使って起業しても

遅いので、今まで培ったものを棚卸しをして、頑張っていきたいと思います。

 

 

 

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好きなことだけして生きていけ!!

はじめましてっ!!

にっしーです。

 

ビジネス書が好きすぎて、毎日なにかしらの本を読んで過ごしてるアラフォーです。

 

本業はサービス業の会社員をしています。

 

高卒で就職してから転職などを繰り返して現在

の会社で落ち着いて早15年、今41歳なので

あと20年程度働くとして、このまま会社で過ごしていくのはそろそろ限界かと思っている時に見つけたのが、千田琢哉さん著

【好きなことだけして生きていけ】です。

 

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「人生を後悔しないために必要な50の習慣」

ということで、好きなことをして生きていくための50の教訓が並べられていて、サクっと

読めてしまいました。

 

千田さん自身学生時代に

「将来はのんびり本でも書いて生きていたい」

と周囲に言い続けてきたら、

「そうはいっても現実は.......」

など散々言われてきたらしいです。

 

しかし千田さんはそういう連中と距離を置いた

途端に、出逢う人すべてが好きなことで成功した人たちばかりになったと言います。

 

なんだかめちゃめちゃ背中を押された気分に

なりました。

 

自分は本が大好きで、本と関わって生きていたいという思いが強いので、今地元にない形態の

【ブックカフェ】

みたいなものをやりたいと思ってました。

 

毎日なにかしらのビジネス本を読んでいるので

そこからヒントをもらい、実践していこうと

思います。

 

やはり一度きりの人生、やるしかないっ!!

 

そんな思いで今回ブログをはじめてみました。

 

これから頑張っていきますっ!!!