【書評】1坪の奇跡!!
天狼院書店の三浦崇典さんが絶賛してた【1坪の奇跡】を読みました。
東京吉祥寺にある和菓子店、「小ざさ」(おざさと読みます。)を営む
稲垣篤子さんの著書です。
小ざさはわずか1坪のお店で、羊羹ともなかの2品のみで勝負しています。
年商はなんと3億円超!!
創業は稲垣さんのお父さんが始めたので、稲垣さんは2代目。
内容は仕事のことから、稲垣さんの生き方などとても面白いものでしたが、
一番感動した所は、戦後に屋台で創業した時にお父さんが言った一言。
「事業でもなんでも、事を始めるときに大方の人は、
『資金や設備がないからできない』と言う。
潤沢に揃えてからする事業なら、誰でも出来る。
なければ頭を使えばいい」
と言ってどんどん繁盛していく所。
しびれますねぇ!!
書店界の革命児、天狼院書店の三浦さんもこの本を読んで、創業を決めたと
言ってました!!
2010年初版なので、結構前の本ですが、おすすめです。
ぜひ一読をっ!!